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フリーランスの遺族年金

created: 2024-10-08
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フリーランス(自営業)で働いていて亡くなった場合に遺族に年金が支給されるかどうかを調べてみました

正しい情報の確認は 遺族年金|日本年金機構 で確認してください

遺族年金

遺族基礎年金と遺族厚生年金があります

遺族基礎年金

子供の生活保障に重点を置いた年金といえるものです
子供がいないともらえません

ここでの子供とは

  • 子とは18歳になった年度の3月31日までにある方
  • 20歳未満で障害年金の障害等級1級または2級の状態にある方をさす

のどちらかです

また、配偶者により生計維持されていなければいけません

ここでの生計維持とは

  • 同居しているか、仕送りをしている
  • 前年の収入が850万円未満、または所得が655万5千円未満

の両方を満たす必要があります
稼ぎすぎているともらえません

年間もらえる額は
昭和31年4月2日以後生まれの方 816,000円 + 子の加算額
昭和31年4月1日以前生まれの方 813,700円 + 子の加算額

子の加算額は
1人目および2人目の子の加算額 各234,800円
3人目以降の子の加算額 各78,300円

昭和31年4月2日以後生まれの場合
子供が1人の場合 816,000 + 234,800 = 1,050,800円
子供が2人の場合 816,000 + 234,800 + 234,800 = 1,285,600円
子供が3人の場合 816,000 + 234,800 + 234,800 + 78,300 = 1,363,900円

寡婦年金

寡婦年金|日本年金機構 というのもあるようです

夫が死亡時に国民年金を10年以上支払っているところだったらもらえるものです
妻が死亡しても、もらえないようです
妻が60歳から65歳になるまでの間支給されます
夫の第1号被保険者期間だけで計算した老齢基礎年金額の4分の3の額です

時代にあってない制度ですね

まとめ

自営業で子供がいなくて亡くなると今まで支払ってきた年金の還元がないのでさみしいですね

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